こんにちは。登録販売者・メディカルハーバリストのsanoaです。
このブログ「リラボ」では、ハーブ・アロマ・漢方を通じて、なんとなく不調をやさしく整えるセルフケアのヒントをお届けしています。
今日は、「セルフケアって何から始めたらいいの?」という方へ向けて、
まず見直したい生活習慣を3つご紹介します。
1. 睡眠の質をあなどらない
毎日6時間以上寝ているのに「なんだかすっきりしない」ことはありませんか?
それは、眠りの「質」が関係しているかもしれません。
寝る前のスマホ時間を10分短くするだけでも、睡眠の深さが変わってくることがあります。
私のおすすめは、ラベンダー精油をティッシュに垂らして枕元に置くアロマ習慣。
やさしい香りが、心と体をリラックスモードへ導いてくれます。
2. 「冷え」は不調のサインかも
漢方では「冷えは万病のもと」と言われるほど、体の巡りと深く関わっています。
- 白湯を飲む
- 腹巻きをつける
- 足首を冷やさない
こうした小さな工夫を習慣にするだけでも、からだのバランスが整いやすくなります。
3. 呼吸を深くする
呼吸が浅くなっていることに、自分ではなかなか気づきにくいものです。
特に忙しい日々の中では、気がつくと浅い呼吸ばかりになっていることも。
朝、窓を開けて深呼吸を3回だけしてみてください。
それだけで、気持ちが少し軽くなり、内側にスペースができるように感じられるかもしれません。
「がんばらない」ことから始めよう
セルフケアというと、何かを足さなければならないと感じがちですが、
本当は「自然な状態に戻す」ことこそが、いちばんのケアになります。
日常の中にある“ちょっとした選択”が、自分をやさしく整えるセルフケアにつながっていきます。
これからも、無理なく取り入れられるセルフケアのヒントをお届けしていきますね🌿
次回予告
次回は、「疲れた心と体をやさしく包むハーブティー3選」をご紹介します。
夜のひととき、カップ1杯からセルフケアを始めましょう。